社用車の運転者の運転前後のアルコール検知器を用いた飲酒検査が
2023年12月から義務化の方針と発表されました。
アルコール検知器によるアルコールチェック、本年12月より義務化の方針を発表!
警察庁は、自社の業務のために荷物を運ぶ「白ナンバー」の車を使う、
事業者に対するアルコール検知器によるドライバーの飲酒検査の開始時期を、
令和5年12月1日から義務化するとの方針を明らかにしました。
義務化の要件とは?
▼アルコール検知器に関する3つの義務
①アルコール検知器を備えること。
〇営業所ごとにアルコール検知器を備える。
〇遠隔地で乗務を終了、または開始する場合には、運転者に携帯型のアルコール
検知器を携行させる。
②アルコール検知器を使用して、運転者の酒気帯びの有無を確認すること。
〇乗務開始前、終了後等において実施する点呼の際に、運転者の顔色、呼気の臭い、
応答の声の調子を目視等で確認することに加え、アルコール検知器を使用することにより、
運転者の酒気帯びの有無を確認する。
③アルコール検知器を保守すること。
運転管理者はアルコール検知器を故障がない状態で保持しておくために、アルコール検知器
の製作者が定めた取扱説明書に基づき、適切に使用し、管理し、及び保守するとともに、
次の事項を実施しなければならない。
〇毎日確認する。
→電源が確実に入ること。
→損傷がないこと。
〇少なくとも週に1度以上確認する。
→酒気を帯びていない者がアルコール検知器を使用した場合に、アルコール
を検知しないことの確認
→アルコールを含有する液体又はこれを希釈したものを口内に噴霧した上で
アルコール検知器を使用した場合に、アルコールを検知することの確認
※検知器には使用期限があります。
義務化の要件として「アルコール検知器を常時有効に保持すること」と規定
されています。期限が来る前に買い替えましょう。
ご用途に応じたアルコール検知器の選定
社用車の運用状況に応じて各種検知器のご提案が可能です。
掲載商品以外のタイプについてもお気軽にお問合せください。
東海電子 ALC-miniⅣ
本人確認、免許証有効期限チェック、検知結果を内蔵プリンターで出力します。
ソシアックNEO《SC-502》
アプリで本人確認、検知結果をメールで管理者に送信します。
TANITA アルコールチェッカー《EA-100》
事業所に備えて共有します。また、直行直帰の運転者分は専用で備えます。
Webでのお問い合わせ